2018年03月31日(土)
ケース・ブッケ×辺保陽一
リコーダーデュオコンサートツアー 2018
昼公演
『A duo, a Dio II ~ 神に捧げるデュオII ~』
ケース・ブッケ、辺保陽一
(プロフィール)
ケース・ブッケ
Kees BOEKE, Recorder
1950年アムステルダム生まれ。ハーグ王立音楽院にて、リコーダーをフランス・ブリュッヘン、チェロをアンナー・ビルスマの各氏に師事。数々の賞と共に卒業し、すぐにアムステルダム・スウェーリンク音楽院で教鞭を取る。その後『クアドロ・オトテール』を創設、またブリュッヘンやハウヴェと共にリコーダートリオ『サワー・クリーム』を結成。またケース・オッテンの『シンタグマ・ムジクム』、また『リトル・コンソート』や『マーラ・プニカ』などで活動した、現代を代表する世界的リコーダー奏者、作曲家にして中世フィドルの名手である。トロシンゲン音楽大学のリコーダー科、中世・ルネッサンス音楽科、チューリッヒ芸術大学リコーダー科教授を務めたのち、現在は自身の主宰する中世アンサンブル『テトラクテュス』やアントニオ・ポリターノとの現代曲リコーダーデュオでヨーロッパ全土にわたる演奏活動を行いながら、世界各国でマスタークラスやブリュージュ国際古楽コンクール、ボンポルティ国際古楽コンクール、国際古楽コンクール<山梨>など数々の著名なコンクールの審査員を行うなど幅広い活動を展開している。これまでにTeldec, Das Alte Werk, EMI, RCA, Nuova Era, Channel Classics, Arcana, Symphonia, Attacca, Erato, Philips, Stradivarius, Glossa, そしてMirare社などから60を越える録音を行っており、現在は自身のレーベル『オリーブ・ミュージック』の音楽監修を務め、多数のCDを録音・製作している。
オリーブ・ミュージックHP http://www.o-livemusic.com/
辺保 陽一
Youichi HEMBO, Recorder
筑波大学卒業後、カタルーニャ高等音楽院で、またスイス政府奨学生としてチューリッヒ芸術大学大学院をデュプロマを取得し、最優秀の成績で卒業。リコーダーを向江昭雅、ペドロ・メメルスドルフ、ケース・ブッケの各氏に師事。2009 年にはキエフ国立フィルハーモニーメンバーとヴィヴァルディのソプラニーノ協奏曲イ短調を共演。近年は古楽アンサンブル『コントラポント』の定期公演に出演したり、ブッケ氏とデュオコンサートツアーや日本各地でリサイタルを行うなど精力的に活動している。ソロデビューCD『狂気と嘆き、そして喜び~17世紀イタリア音楽の隆盛~』をリリース。2018年秋にブッケ氏とデュオCD発売予定。ナカルリコーダー教室主宰。ミュージックofハート音楽館(水戸)、2010年茨城県県北生涯学習センター、つくばリコーダー合宿講師。茗溪学園中学校・高等学校、TIS非常勤講師。オフィシャルブログ『魂!のリコーダー奏者・辺保陽一』http://ameblo.jp/nakal-fl/
- 日時
- 2018年03月31日(土)
14:00開演(13:30開場) - 場所
- タケヤマホール
- 入場料
- 4000
- プログラム
- ゲオルク・ラウ ビチニア集より
ジョン・ボールドウィン 主よ、御覧下さい
テレマン ソナタ
バッハ 3つのデュエット 他
- 主催
- ナカルリコーダー教室
- 協賛
- アンリュウ リコーダーギャラリー
- その他
昼公演のコンサートチケットは完売いたしました。