タケヤマリコーダー

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タケヤマリコーダーについて

本体とブロックの材料

リコーダーに用いる木は、良い音をつくるために、堅くて木の密度が濃く、ふし等の無い加工しやすい材料が好まれます。例えば、同じ材料の木切れ同士をたたいてみて、カーンと良く響く音のするものがリコーダーの材料として「良い木」の候補になります。

リコーダーの素材

カエデ

よく使われるのはカエデです。これはカナダやヨーロッパのものが有名ですが、国産の「イタヤカエデ」というカエデの中でも堅い品種を使用しています。加工しやすい材料の1つで、大きな材が入手できるので、バスやテナーにも使用しています。リコーダーのほかにヴァイオリンやハープなど様々な楽器に使われています。これでリコーダーを作ると一般に柔らかな澄んだ音色がします。

サクラ

次にサクラです。これも国産で、比較的大きな材が入手できます。材質はかなり堅く、刃物に対する負荷が大きい材料です。加工している間、とても甘い香りがして、音色も甘くよく響いてくれる頼もしい材料です。切りくずは、燻製のための燃料として重宝しています。

ブラジルツゲ

ブラジルツゲは、緻密でなめらかな質感を持ち、
加工性に優れた素材です。
音色はやわらかく落ち着いており、
楽器づくりにも適した特性を備えています。
弊社でも、このブラジルツゲを採用し、
安定した品質と心地よい音色をお届けしています。

ヨーロッパツゲ

ツゲの木は最も演奏者に好まれる材料です。私も大好きです。トルコ産、フランス産、イギリス産、国産のものを使用しています。堅くて加工しやすく素晴らしい材料ですが、残念ながら最近は世界的に手に入れることが難しくなってきています。

ローズウッド

ローズウッドは南米産の材料で、堅くて重い木です。マリンバにも好んで使用され、叩くととても大きい音がします。リコーダーになっても強く芯のある音がします。町会の夜廻りに使う拍子木をこれで作りました。

黒檀・グレナディラ

黒檀グレナディラはインドネシアやアフリカ産の材料で、比重が1.1~1.4と非常に重く、弦楽器の指板やクラリネットの材料として使われています。力強い音色が演奏者に根強い人気があるのですが、堅く緻密な材料で、乾燥や加工時に割れやすく、扱いが難しい材料です。

オリーブ

オリーブ材は、緻密で表情豊かな木目を持ち、明るさの中にほどよい温かみを感じさせる音響特性が特徴です。
反応が良く、十分な音量を確保しやすい素材で、さまざまな用途に安定した性能をもたらします。